青少年委員制度について

  • 1953 年(昭和 28 年)に、東京都が青少年健全育成を目的とした「青少年委員制度」を発足させたことが始まりです。
  • 昭和 40 年には、この制度が各市区町村へ移管されることとなり、青梅市では同年 3 月に「青梅市青少年委員の設置に関する条例」を施行して、青少年委員 10 名が委嘱され新たなスタートを切りました。
  • その後、小学校の開設等に合わせて委員の増員が行われ、現在は 16名の青少年委員がそれぞれの小学校を担当しています。

青少年委員の位置付けと役割

  • 青少年委員は、教育委員会が委嘱する「非常勤公務員」という立場に位置付けられています。青少年の健全育成や余暇の指導に特化した、臨時の市職員といったところでしょうか。
  • 市内小学校の学区ごとに委嘱された青少年委員は、地域における青少年教育の中心的な担い手として、教育委員会および地域の関係機関と連携をとりながら、青少年健全育成を目的に活動しています。
  • また、教育委員会を事務局とした「青梅市青少年委員協議会」を各委員で構成しており、青少年育成に関連した自主事業の計画・立案や、委員のスキルアップを目的とした各種研修の実施、市外の青少年育成団体との情報交換などを定期的に行い、青少年育成の更なる充実に寄与しています。

現在の活動状況

私たちは、以下の内容を中心とした活動を行っています。

  • 地域で子ども達が参加できる行事や活動の紹介
  • PTAや子ども会など、青少年関係団体相互の連携に関する連絡・調整
  • 青少年対策地区委員会の一員として、青少年健全育成に関わる事業の企画・立案
主なものとしては、「ます釣りにチャレンジ!!」(5月頃成木地区で実施)、「集まれおうめっ子」(秋頃市内各所で実施)などの自主事業を始め、ジュニアリーダー講習会、ジュニアキャンプやナイトハイク(市民センター主催事業)といった地域行事への協力などを積極的に行っております。また、PTA主催や子ども会の活動などへも参加いたします。是非、青少年委員を身近に感じていただき、活動するうえで困ったときはどんどん相談に乗りますので、どうぞお気軽に声を掛けてくださいね!