2025年5月18日、成木市民センターと成木川を舞台に、「ます釣りにチャレンジ」が開催されました。青梅市に住む小中学生が参加し、多摩川や成木川に生息する水生生物について学び、実際にマス釣りを体験しました。
イベントは午前8時15分に成木市民センターで受付を開始し、8時30分にスタート。午前中は、楢島講師が多摩川・成木川の水生生物について紹介し、命の大切さを学ぶ時間となりました。その後、子どもたちはペアになり、マス釣り用の竿に仕掛けを自作しました。
仕掛けが完成した竿を手に成木川へ移動し、いよいよマス釣りに挑戦。釣り上げたマスは、子どもたち自身の手で捌き、竹串に刺して焼いてもらいました。昼食には、焼きたてのマスとスタッフが作った温かい豚汁が振る舞われ、参加者たちは美味しくいただきました。
午後は、成木川で水生生物の採集を行い、どのような生き物が生息しているのかを観察しました。イベントの終わりには、子どもたちが今日の感想を述べ、皆が充実した時間を過ごした様子でした。
解散時には、自分で捕まえ、捌いたマスを持ち帰りました。このイベントを通して、子どもたちは自然と触れ合い、命の大切さを学ぶ貴重な経験を得たようです。