ます釣りにチャレンジ2023を実施しました

2023年5月21日成木川で「ます釣りにチャレンジ」を行いました。
当日の天気は、うす曇の中で始まりましたが、昼前には太陽がのぞくほどになりました。
参加者は、小学4年生から中学3年生までの36名が来てくれました。

今年は、コロナが第2類から第5類へ変更となって初めての開催となりました。
会場は、成木市民センター第一研修室をお借りしました。
子ども達は、4つの班に分かれて集合をしましたが、初めまして同士のためか最初は緊張した面持ちでしたが、アイスブレイクやはじめの会と進むにつれ、緊張が取れて笑顔になってきました。

講師の楢島さんから、プロジェクターを使ってイベントの目的でもある「ます釣り」のお話や、自然にまつわるお話を子ども達は真剣に聞いていました。

次に、マス釣りをするための仕掛け作りをしました。
子ども達は、真剣に仕掛けの作り方を聞き、自分たちで四苦八苦しながらもしっかりと作れたようでした。
仕掛けが出来た子は、まだ出来ていない子の仕掛け作りを手伝っていました。

成木市民センターの玄関前で、参加者全員で集合写真を撮りました。

それではいざマス釣りにチャレンジです!!

成木川の河原に降りて、用意した釣り竿を片手にマス釣りを順番に楽しみました。
今年はなぜかマスたちが餌に食いつかずなかなか釣れなくて、「これが自然」と子ども達は、生きている魚を釣る難しさを体験出来たのではないでしょうか。

釣ったり網を使い、苦労して獲ったマスをスタッフの方に捌き方をレクチャーしてもらいながら自分たちで捌いていました!
そして、今年は捌いたマスを竹串に挿して焼きました(マスの焼きについてはスタッフで焼かせていただきました)。

昼食は、各自持ってきた食べ物と一緒に、焼いたマスとスタッフが作った「豚汁」を美味しそうに食べていました。

午後からは、みんなでマスのつかみ取りをしました。
なかなか捕まらないマスを、みんなで追い込みながら捕まえたりしていました。

マスのつかみ取りをしたあと、マス釣りをした場所から少し上流側に移動して、水生生物採取を行いました。
楢島さんの注意をよく聞いて、自分たちで採取に取り組んでいました。

採取した水生生物を観察して、どんな生き物が生息しているかを調べたりしました。
最後に班ごとに、今日の感想を述べていただきました。

楢島さんからの総評をいただいてイベントは終了しました(楢島さんありがとうございました。来年も引き続きよろしくお願いします)。
イベント終了後、第一研修室前で釣ったマスを貰って子ども達は元気よく帰っていきました。

今年はコロナ感染症が第2類から第5類へと移行して初めてイベントでした。
また、昨年より募集人数を倍の40名に増やして行いました。
スタッフも楽しみながら、子どもたちの笑顔を糧に頑張りました。
子ども達が、喜んでイベントに参加して戴けたのであればスタッフ一同嬉しい限りです。

次は、秋(11月)に「集まれおうめっ子」を実施予定です。
もしよろしければ、是非ご参加ください。たくさんのご応募お待ちしております。